ホームページ作成とSEOについて
ホームページを作成する際には、SEOについてしっかりと検討してから作成していくことが重要です。
例えば、ホームページの企画中に具体的にどのようにSEOで上位表示させるのかであったり、ホームページ作成段階ではどのような運営を行い、被リンクを獲得するのかを明確にして初めてホームページの成果は出てきます。
そのため、SEOに強いウェブサイトを作成する際には、SEOについてどれくらい検討してくれているかが判断材料になっており、これらを行って初めてSEOで期待通りの成果を得ることが可能です。
ホームページの企画
ホームページの企画段階では、以下のことを定めてホームページを作成します。
内部SEOに強いホームページ作成
内部SEOとはホームページの内部をサーチエンジンに対して最適化することを言います。
この内部SEOは、検索エンジンの情報収集用のプログラムがホームページ内部をしっかりと把握するために実施する項目となり、内部SEOがしっかりと行えていれば、ホームページのすべてのページを認識することや、ウェブサイトの更新を行ったらホームページの成果が飛躍的に高まるようになります。
具体的な施策方法としては、①タイトルタグにそのページで重要なキーワードを導入することや、②メタディスクリプションをすべてのページで固有のものを作成する、③メタディスクリプションの文字数は150文字前後とする、④カノニカルタグをしっかりと作成する⑤HタグなどのSEOに重要なタグにキーワードを埋め込み過ぎないの5点になります。
また、HTMLについての知識が多少ある場合は、廃止されているタグを利用していないかなどのポイントも細かく見ていくようにします。
ホームページ公開後のツール導入
ホームページを公開後に、検索エンジンのグーグルやビングが提供するグーグルサーチコンソールとビングウェブマスターツールで送信が可能なツールを導入します。
具体的には、これらのツールに導入し、ホームページにあるすべてのページのURLを送信することと、XMLサイトマップを作成し、送信することになります。
これらの作業は非常に単純な作業になりますが、行っている場合といない場合では検索結果ページでの表示に大きな違いが出るため、必ず行っておかなくてはなりません。
ホームページ運営中
ホームページ運営中に行うSEOについてご紹介をいたします。
新規ページを作成
ホームページ運営中には、とにかく更新が可能なページを随時お客さま自身で更新していく必要があります。
これらの作業は非常に手間と時間のかかる作業になりますが、ページ数が増えれば増えるほど、そのSEO効果を大きく向上させることが可能です。
実際に運営されている方であれば、どれくらいページ数があれば成果が出るのかが気になると思いますが、実際にはライバルサイト次第となってしまいます。
ライバルサイトのページ数が多ければ多いほど、自分のウェブサイトのページ数も増やさなくてはなりません。
しかし、どうしてもページ数が知りたいと言う場合は、弊社ではホームページ全体で100ページ程度と答えております。
この100ページについての根拠はありませんが、企画段階で定めたルールに則って、100ページほどを作成すると、訪問者数が大きく変わることが多くあったため、過去の事例から100ページと伝えております。
多少の被リンク対策
被リンク対策は非常に難しいものになりますが、ホームページ公開当初であれば、必ず行わなくてはなりません。
その具体的な手法は、登録型のウェブサイトに登録することになり、これらは現在のSEOにおいてはあまり効果的ではないと言われていますが、しっかりとそのリンクを辿って訪問者が集客できると言うものであれば、SEOに効果的なものとなります。
絶対に行ってはいけないことは、むやみやたらにリンクを張ってしまうことと、リンクの購入を行うことになります。
現在のSEOについては多少の被リンクであれば、その被リンクの無効化を行ってくれますが、あまりにその数が多い場合は手動または自動による対策を受けてしまい、検索結果ページの最下部にまで順位を落としてしまいます。
SEOは簡単ではない
今回は、ホームページ作成時におけるSEOについてご紹介をいたしました。
SEOとは非常に難易度の高いものとなり、特に被リンク対策は非常に難しいものとなります。
しかしだからと言って被リンク対策を無視しているとSEOで成果が出るかは運しだいになるため、必ず良質な被リンクを獲得できるホームページを作成するようにしましょう。
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