ホームページ制作料金をしっかりとチェックされているでしょうか。

一般的にホームページ制作料金は、ホームページ制作会社さが作成する提案書のホームページを作成するために、どれくらいの期間が掛かってくるかをベースに、お見積書作成を行い、そのお見積書の総額がホームページ制作料金になってきます。

このホームページ制作料金は、見積書の総額だけを見るのではなく、しっかりとその内訳についてもチェックすることで、効果的なホームページ制作会社を選定することが可能になります。

見積書のどこを見ればいいか

一般的にホームページ制作のお見積書を確認する際には、総額が一番目立つ箇所に配置されており、どうしても総額だけでホームページ制作費を判断してしまいがちですが、そうではなく、2枚目あるいは下部にあるその内訳についてもしっかりと確認しなくてはなりません。

ページの下部には、多くのホームページ制作会社が料金表を提示しており、例えばコーディングが何ページあり、デザインを何ページ作成するなどの記述があります。

この記述では、例えばコーディングが1ページあたり10,000円だった場合にホームページの総ページ数が30ページであれば、1ページかける30ページで、コーディング料金が300,000円になってきます。

また、トップページのデザインは、多くのホームページ作成会社が制作しますが、中ページのデザインは何ページ作成されるのかを知ることで、その料金が大きく異なってきます。

一般的にJPGで作成するページの費用はしっかりと請求されますが、ホームページ制作料金を下げたい場合には、このJPGを作成するページ数を減らすことで、デザイン費を大きく削減することが可能になります。

このように実際にホームページ制作が始まったら、どのような作業を行ってくれ、それぞれの単価はいくらなのかを料金と合わせてしっかりとチェックすることで、より成果の出るホームページ制作が制作することが可能になります。

ホームページ制作料金から見えてくるもの

ホームページ制作料金のお見積書をしっかりと見ることで、そのホームページ制作会社が売りにしているものが見えてきます。

例えば、ホームページ制作単価には相場があり、その金額に近い価格でお見積書を作成することが一般的ですが、例えば、SEOには弱いけれどもデザインに強いホームページ制作会社では、SEOにかかる費用は以外とリーズナブルになっており、逆にデザイン費は少し高い価格になっていることが一般的です。

これは総額だけを見ていては分からず、細かなお見積書に記載されている料金を見てチェックしなくてはならないものになります。

そのため、ホームページ制作会社の選定では、総額やデザインすべてでいくらなどの金額だけを見るのではなく、1枚のJPG作成費、1ページのコーディング費などまでチェックしていくことで、より効果的なホームページ制作業者の選定が行えるのです。

HP制作見積りを比較する

ホームページを制作しようとして、複数社に見積もりを取ることは当たり前となっていますが、その見積の比較は行われているでしょうか。

例えばAとB社の2社に見積り依頼を行うと、それぞれの会社が提案書とお見積書を作成し、提出してくれます。

その際に見積書を闇雲に見るのではなく、提案書を見ながら共通の項目をチェックし、しっかりと両方の見積書にその内容が含まれているかを確認しなくてはなりません。

その内容が例えばSEOであった場合に、どちらの提案書にもSEOが含まれているとして、Aの会社は優れた技術力で有料でのSEOを実施する、Bの会社では取り敢えず提案書にかかれているSEOを一通り行うなどになってきます。

この場合に比較を行っていないと、AとBの会社の提案では同じであるため、後から有料でSEO施策が必要になってきてしまいます。

このような問題点を改善するために、お見積書と提案書が出揃ったら、必ず両社の比較も行うようにして、より効果的なホームページ制作を行わなくてはなりません。

ホームページ制作料金をしっかりと確認しよう

上記のようにホームページ制作料金の確認は非常に重要になります。

そのため、ホームページ制作会社からのお見積は必ずしっかりと確認をし、そのホームページ制作会社の強みと弱み、さらには相場とかけ離れていない制作料金となっているかをチェックする必要があるのです。

それらを行って初めてホームページは期待通りの成果を得ることができるため、ホームページ制作段階の料金チェックは必ず行うようにしましょう。