ホームページ制作当初に検討すべきこと
ホームページを制作した当初はどのようなことを検討するのが良いのでしょうか。
例えばホームページの内部を改善すべきなのか、あるいは集客対策をすべきなのか、非常に難しい問題になってきます。
これらの対策はどちらを行っても問題はありませんが、一般的には集客対策、特にSEOが行われています。
では、弊社が考えるホームページ制作当初にどのようなことを行えば良いかについてご紹介をいたします。
レイアウトや原稿のチェック
まず初めに、行うことは、ホームページのチェックになります。
一般的にホームページが完成した後に、これらの最終チェック作業は行っていますが、それまでにも何度かチェックしていたこともあり、チェックが中途半端になってしまう可能性があります。
そのため、一般的にホームページ制作後に修正のための無償期間がありますので、その無償期間内に、ホームページのレイアウトや原稿、利用している画像をすべて一度チェックしていきましょう。
意外と時間を空けると、不自然な箇所が見つかるものになるため、無償期間であれば、無料で初期不良については改善してくれるため、そこで改善していくと効果的になります。
また、単にホームページだけではなく、一般的に現在のホームページ制作では、ワードプレスを利用することが多くあるため、ワードプレスの管理画面の利用のしやすさなどもチェックをして、ホームページ制作会社と打ち合わせをしながら改善していくことで、本当に効果的なホームページとすることが可能になります。
これらの作業は一般的には、ホームページを公開する前に行うものになるのですが、ホームページ制作後にはパッと見て問題がなさそうでも、意外と確認している人数が少ない場合は、時間を置いてから見てみることで、新たな問題点を発見することができます。
そのため、必ず無料修正期間に初期不良に関しては、修正していくようにして、できる限り良い状態でホームページを公開していくことがお薦めになります。
グーグルの各種ツールの導入
ホームページの問題点が改善できれば、次はグーグルの各種ツールが導入されているか、導入されていない場合は、導入をしていかなくてはなりません。
この作業では、グーグルアナリティクスとグーグルサーチコンソールになっており、一般的にはホームページ制作後に、必ず導入しているツールになっています。
そのため、ホームページ制作会社に問い合わせを行い、グーグルアナリティクスとグーグルサーチコンソールの導入を依頼していくようにしましょう。
こちらの導入は、原則、ホームページ公開後であれば無料で行ってくれると思いますので、これらを導入して、しっかりと導入が完了しているかの確認を行います。
また、グーグルサーチコンソールではいくつか作業が発生し、URL検査を使ってトップページのアドレスを送信すること、さらにはXMLサイトマップの送信を行うことになります。
XMLサイトマップについては、もし生成されていない場合は、作成してもらうように依頼しなくてはなりません。
これらを行うことで、検索エンジンがホームページにあるすべてのページの認識が可能になり、制作したホームページのSEO効果を高めることが可能になります。
ビングウェブマスターツールも導入
グーグルサーチコンソールと合わせてビングウェブマスターツールも導入していくようにします。
ビングウェブマスターツールは、グーグルサーチコンソールのビング版だと認識して問題がなく、また恐らくこれらのツールを導入してもビングのユーザ数が少ないため、あまり成果を得ることができないと思われます。
そのため、こちらのツールは、導入をして置き、XMLサイトマップの送信とトップページのURLの送信だけを行っておくようにして、数は少ないですが、これらの作業だけでビングから訪れる可能性があると認識していくようにしましょう。
新規ページ作成
上記で基本的なホームページ制作時のSEOが完了になるため、次はSEOや成果効率のために新規ページを作成していきます。
その際には、闇雲にページを作成するのではなく、まずは現在のホームページのすべてのページが分かる資料を作成し、その資料を見ながら、どのようなページが作成できるかを確認していきます。
その際の考え方として、事例紹介や実績紹介については、随時新規ページ作成でも問題ありませんが、スタッフブログなどのように、自由に自社のノウハウを公開できるコンテンツを作成する際には、予め上位表示を行うキーワード、そしてページタイトルを定めてから作成していくことが効果的です。
そうすることで、漏れのない情報配信が行えるようになるため、質の高いホームページを作成することが可能になります。
新規ページ作成のポイント
新規ページを作成する際には、ルールを定めてページ作成を行っていくことが重要です。
そのルールは一般的にはSEOに効果的なページ作成法になっており、弊社の場合は、2000文字から5000文字の文章量、最低100記事は作成する、重要な文言にはstrongタグを入れる、内部リンクを掲載するになります。
また、さらには多少面倒ではありますが、画像を利用することも推奨しており、画像を張り付けるルールなどを定めてブログを運営していくことがお薦めになってきます。
これらをしっかりと守り、ホームページを作成することで、ウェブサイトの成果を最大化することが可能になります。
外部のホームページも作成
最後に、自社のホームページ以外のホームページも作成し、そこから1本自分のホームページへとリンクを行うようにしましょう。
外部のホームページからリンクをされることで、ホームページのSEO効果を高めることが可能ですが、この外部のホームページからのリンクは、1本のリンクとなってくるため、複数のホームページを作成しなくてはなりません。
また、外部のホームページからの被リンクでSEO効果を高めるためには、その外部のホームページの運営も行っていかなくてはならず、最低でも月1での更新をお薦めいたします。
そうすることで、被リンクの効果を最大化させることが出来、本体となるホームページの検索順位を大きく向上させることが可能です。
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