被リンク対策の行い方
ホームページを制作したら、必ず被リンク対策は実施していかなくてはなりません。
被リンク対策とは、他のホームページから被リンクを張ってもらうことを言い、この他のホームページとは、ドメインが異なることが重要になっています。
一般的なSEOにおいては、ホームページの内部対策が重要であると言われていますが、内部SEOについては、非常に大変な作業も多く、実際には、内部対策をどんなにやっても、被リンクが0だと成果が出ることはないのです。
そのため、ホームページを運営してたら、必ず被リンク対策は必要になって来て、さらにはこの被リンク対策を中長期的な対策ととらえて実施していくことが重要になります。
被リンク対策とは
被リンク対策とは、他のホームページからリンクを貰うことを言います。
この被リンク対策は、短期的な順位を見ていくと、多少落ちてしまうことがあるのですが、落ちてしまっていたとしても、しっかりと被リンク数を増やしていくことで、ホームページの効果を最大化することが可能です。
また、この被リンク対策には効果的な被リンク対策を行うためのルールが存在します。
被リンク元のホームページの質
被リンク対策を実施する際に、その被リンク元のホームページの質も重要になってきます。
被リンク元のホームページの質とは、しっかりと作成されており、さらには運営も定期的に行われていることが重要になっています。
そのため、被リンク元のホームページでは、更新ができるコンテンツを1つは用意しておく、1ページあたりの文字数を2000文字ぐらいから5000文字とする、できれば画像を利用する、内部リンクを掲載する、ホームページ全体での被リンク数は1本から10本までとする、被リンク元のホームページのページ数は20から50ページとすると言うような条件を付けて被リンク元サイトの制作・運営を行うと効果的になります。
このルールがなく、闇雲にページを量産しているだけのホームページを制作してしまうと、その被リンク自体を検索エンジンが発見できない、あるいは被リンクは発見できるが、SEOとして価値どころかマイナスなどの問題点が発生することがあるため、注意を行わなくてはなりません。
1サイトあるいは1ページのリンク数
先述した通り被リンク数は1から10本程度に抑えていく必要があります。
そのため、1ページあたりのリンク数も意識していかなくてはならず、また最初に一気にリンクを張ってしまうと、その後の更新がリンクも張れないのに、サテライトサイトの更新を行わないといけないため、非常にその労力が大変なものになってきます。
また、1ページに大量に自社のホームページへのリンクを行うなどは行ってはならず、1ページにあるリンクは0または1リンクとしたほうが効果的になります。
また、さらには、自分のホームページ以外のホームページへのリンクを掲載したほうが良く、例えばニュースサイトや業界の情報が掲載されているポータルサイトなど、自分の競合他社以外のホームページへとリンクを行うことで、効果的になります。
更新するコンテンツが無い場合
更新するコンテンツが無い場合は、下層ページにはリンクを張らず、トップページからトップページへとリンクを行うだけにしましょう。
更新するコンテンツが無いということは、それ以上そのホームページでページ数が増えないことを意味しているため、中ページにまで多くのリンクがあると、非常に不自然なホームページになってしまいます。
そのため、原則更新するコンテンツがない場合は、トップページから本体のホームページのトップページへのリンク1本にしたほうが良い結果となります。
ホームページが良い?無料ブログが良い?
被リンク対策では無料ブログが良いか、独自のホームページを制作したほうが良いかについては、どちらも行ったほうが良いと言えます。
無料ブログは一般的には誰でも作成ができるブログサービスになっておりますが、その被リンクの効果は比較的弱いものになります。
そのため、無料ブログが10に対して独自ドメインのホームページが1くらいで(ざっくりとした数値)被リンク目的のホームページを作成して、自分のホームページのリンク数を増やしていくようにしましょう。
また、再三になりますが、外部のホームページであっても、ホームページの更新はその被リンクの効果を高めることができるため、必ず月に1度は更新を行わなくてはなりませ。
自然に集まる被リンク対策をしよう
ホームページ内のコンテンツをより質の高いものにして、被リンクを自動で集めることができるホームページにすることがお薦めです。
この自然で集まる被リンクが軌道に乗れば、煩わしい外部の被リンク対策を行う必要がなくなるため、本体となるホームページの更新に力を入れるだけで良いと言えます。
そのため、ホームページの質が非常に高くなる傾向にあり、これらをSEO当初から検討して、中長期的に確実に自然と被リンクが集まるホームページと成長させていかなくてはならないのです。
被リンク対策は本当に大変な施策になる
被リンク対策は非常に大変な作業になります。
特に原稿作成が非常に膨大であることや、定期的な更新が必要なこと、さらには検索順位に常に良い方向に働かないことなどが要因になってきます。
一般的に弊社のお客さまでも、検索エンジンで上位表示対策を行いたいとおっしゃられる方は多いですが、弊社はSEO会社ではなく、ホームページ制作会社になるため、どうしてもお客さまの希望の施策が行えないこともあります。
もちろん、その場合は、最良のSEO会社を紹介したりしていますが、SEO会社ではまだ場合によっては被リンクに頼って、月額いくらで契約を解除したらリンクを外すということをやっている会社も多くあり、お客さまも選定に困られています。
被リンク対策は短期で行うのではなく、長期の対策になるため、できる限り自分のホームページ、または無料ブログでしっかりと時間をかけて行うことがお薦めになります。
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