SEOはユーザのために実施しよう
これからSEOを行われる方は、必ずSEOとはユーザのためのモノであることを理解しておく必要があります。
なぜSEOはユーザーのためのモノかと言うと、実際に上位表示で上がった時に、もし上位に表示されて、検索結果ページをクリックしてそのホームページに訪れたときに、そのホームページの内容が当たり前のことしか掲載されていなかったり、そのページが読みづらいモノであった場合に、その内容にがっかりしてしまうためです。
そのため、ホームページ制作・運営、またはSEOにおいてはユーザのことを考えることが重要になっております。
では、SEOでは、なぜユーザのために行うのか、さらにはどのようにSEOを実施すればユーザのためになるのかについてご紹介をいたします。
SEOとは
SEOとは、SearchEngineOptimizationの頭文字を取った略になります。
このSEOは、日本語で言うところの検索エンジン最適化になるのですが、検索エンジン最適化と言うと、検索エンジンに対してホームページを最適化すると思ってしまい、誤ったSEO施策を実施してしまうことがあります。
検索エンジンは、企業サイトのほうを向いて、検索順位を決定しているのではなく、ユーザのために検索順位を決定しています。
そのため、SEOでは、この検索エンジンの考え方に習い、検索エンジンから訪れるユーザのためにホームページを最適化していくことがSEOにとっては非常に重要になってくるのです。
しかしもちろんユーザのため以外の要素も多くあるため、ユーザのために制作しているのに上位表示ができていないということも稀にあります。
そういった場合は、他のユーザのため以外の箇所に問題がある可能性があるため、それらを改善することも重要になってきます。
SEOは短期的ではない
SEOは短期的なものではなりません。
SEOを検討する際には、年単位で検討する必要があり、またさらには1年間対策を継続し続けることが重要になってきます。
SEOの対策として大きなくくりで言うと、「ホームページ内の原稿ボリュームの向上とユーザにとって役立つコンテンツを作成すること」、「内部リンクや強調タグ、画像などを導入すること」、そしてさらには「外部のホームページを作成してそこから被リンクを行うこと」の3つがあります。
これらの対策1つであっても結構な時間が必要になるのですが、それら3つを行うとなるとやはり1年単位の期間が必要になってきます。
また、ホームページの強調タグの利用や内部リンクについては、ホームページ制作会社が基本的は行ってくれるのですが、ここで言うリンクの貼り付けなどは、自分で追加したページのことを言っています。
そのため、これらを1つずつ行っていくのではなく、今週はこの作業だから来週はこの作業をしようなどバランスよく全体を行っていくことで、それなりの期間が掛かってしまうため、注意が必要になります。
ユーザのためのSEOとは
では、SEOには時間がかかるということを理解したうえで、ユーザのためのSEOとはどのような施策になるのでしょうか。
まずはHTMLコードを正しい文法で記述していることを言います。
これは一般的にユーザが見えるものではないですが、正しい文法で作成されたページは正しいレイアウトを行ったページであるため、ユーザにとっては親切なウェブサイトと言うことが可能です。
またさらには、テキスト原稿がユーザのために作成されているかも重要になってきており、ユーザのためにそのページタイトルに対して最も詳しい情報を掲載しているかを検討しながらページ原稿を作成することで、十分なボリュームのあるページとすることが可能です。
原稿ができれば、次は画像を張り付け、その内容の補足説明や理解度を高めていったり、関連するページへの内部リンクを掲載することで、本当にSEOに強いウェブサイトを作成することが可能になります。
このようにユーザが気になるページへの移動や画像を使ってそのページの内容を補足説明あるいはそのページの内容を理解しやすいようにすること、さらにはそのページの情報を十分な情報量にすることでホームページの成果を大きく高めることが可能になります。
SEOはユーザのために行おう
SEOはユーザのために行うようにしましょう。
SEOを検索エンジンのほうを向いて行ってしまうと、そのSEOはユーザにとって良いホームページになるための対策ではなくなる可能性があるため、十分な成果を得ることはできません。
このようなホームページ制作・運営は、どんなにSEOで成果を高めることができたとしても、訪れた訪問者をただ追い返してしまうだけのホームページになるだけになるため注意を払わなくてはなりません。
そのため、ホームページの運営やSEOを行う際には、必ず検索エンジンユーザのほうを向いて、ホームページ内を本当に検索エンジンユーザにとって扱いやすいものへとすることで、成果を出すことが可能になります。
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